『PERFECT RELEASE DISC 1』の11曲目は【風連】。
【風連】には,最高の賛辞を贈りたい。全てのフュージョン・ファンに捧げたい“世紀の名演”である。凄い! 凄すぎる~! 超カッコイイ!
【風連】一曲で100人中99人は渡辺香津美の“虜”になってしまうのでは? 事実,管理人の友人は100%=KOされて帰宅していただいています。はい。
【風連】の聴き所は,徐々にリズムとメロディが“シンクロ”していく快感にある。
ポンタのドラミングが凄い,ツイン・ベースが凄い,と褒め所は多数あるのだが,やっぱり渡辺香津美のギター・フュージョンで決まりでしょう。
3分34秒からのギター・シンセが圧巻! 4分6秒からの夢のようなフレーズが躍動し,5分22秒からは完全にイッテしまう。
6分9秒から再スタート後は,エッジの効いた立ち振る舞いで「バッサ,バッサ」と切り倒していく。“地団駄を踏みならしながら行進する”ラストでリズムとメロディが“完全同期”して完結!
PS 4分20秒のフレーズが一日中ループすることがあって困っています。冗談ではなく真面目な悩みです。
KAZUMI WATANABE : Guitar, Guitar-Synthesizer
ICHIKO HASHIMOTO : Piano, Keyboards, Vocal
GREGG LEE : Electric Bass
KEN WATANABE : Electric Bass
SHUICHI MURAKAMI : Drums
KIYOHIKO SENBA : Percussion
MITSURU SAWAMURA : Sax
AKIRA SAKATA : Alto Sax, Vocal
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