チャーリー・パーカー / ナウズ・ザ・タイム / KIM

5.0

『NOW’S THE TIME』の3曲目は【KIM】(以下【キム】)。

 【キム】は【アイ・ガット・リズム】 のコード進行に基づいて作られたそうだ。そう言われてみれば確かにそんな気がしないでもないが,言われなければ一生気付かなかった?
 そう。【キム】は,怒濤のアドリブ・ラッシュ! 正直【アイ・ガット・リズム】の名残などない,と言い切ってしまおう。

 チャーリー・パーカーが凄い。最初から最後まで,ただアドリブを奏でるだけの演奏であろうが,ピアノ・トリオの演奏に合わせて自身のアドリブを組み立てている。
 例えば,マックス・ローチの躍動するドラミングの波に乗り,揺れるビートを“逆手に取ったメロディ”を被せていく。正にカウンター・パンチにごとく効きまくる。それも「パーカー・フレーズを使ってカウンターを放っている。大天才である。

 この機知に富んだアイディアを“芸術”として表現できるサックス・プレイヤーは,未だにチャーリー・パーカーだけであろう。管理人は心から“BIRD”を絶賛いたします。

 
CHARLIE PARKER : Alto Saxophone
HANK JONES : Piano
TEDDY KOTICK : Bass
MAX ROACH : Drums

NOW'S THE TIME-1
Now’s the time
アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION

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