フォープレイ / FOURPLAY / AFTER THE DANCE

4.0

『FOURPLAY』の6曲目は【AFTER THE DANCE】(以下【アフター・ザ・ダンス】)。

 【アフター・ザ・ダンス】を初めて聴いた時「何かの悪い冗談でしょ?」と思った。フォープレイほどの“超とびっきりのアンサンブル”を持つバンドが,バリバリのヴォーカル・ナンバーのバックサウンドを演奏するなんて…。

 マーヴィン・ゲイカヴァーを,ヴォーカルエル・デバージを迎えたフォープレイ一流のメロウ仕上げ。
 純粋にインストでのインプロを追い求めるフュージョン・ファン以外であれば【アフター・ザ・ダンス】を気に入るだろう。事実,全米R&Bチャートの第2位獲得の大ヒットである。

 クオリティは半端なく高い。お洒落なフュージョンの1曲としては悪くはない。でもどうしてもエル・デバージの声が邪魔でバックの演奏が全く耳に入ってこない。
 これがまだネイサン・イーストヴォーカルスキャットならましだったのにぃ。

 そう。【アフター・ザ・ダンス】は,フォープレイを純粋にフュージョン・バンドとして追いかけているファンは評価しないことだろう。
 同じフュージョン・バンドヴォーカル・ナンバーなら,まだカシオペアスクェアヴォーカル・ナンバーの方が抵抗がない。

 
FOURPLAY
BOB JAMES : Keyboards
LEE RITENOUR : Guitars
NATHAN EAST : Bass, Background Vocal
HARVEY MASON : Drums

Guest Musician
EL DEBARGE : Lead Vocal
DARELL DEBARGE : Lead Vocal
PATTI LABELLE : Background Vocal

FOURPLAY-1
FOURPLAY
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