アントニオ・ファラオ / ソーン~イタリアン・インパルス / THORN

5.0

『THORN』の1曲目は【THORN】(以下【ソーン】)。

 【ソーン】が半端ない。超絶ハードコア・ナンバーで,ビシビシと決めまりながら疾走する。超カッコイイ&超気持ちいい!

 1分15秒からのジャック・デジョネットドラムが周期的に「ドーン」(【ソーン】の意味)と流れの中で大叩きするので,全員のテンションが上がりっぱなし! 超アゲアゲな高揚感が“後から後から”押し寄せてくる。

 アントニオ・ファラオピアノソロジャック・デジョネットドラムとの“一騎打ち”の様相なのに,自然とピアノドラムがバトル中なのに合ってしまう。

 大物同士が本気で音をぶつけ合っている。アントニオ・ファラオピアノには,すでに貫禄が漂っている。
 これっ,ブラインド・テストしたらハービー・ハンコックって答える人が多い!? 特に新伝承派が登場した時の“黒幕”として登場していたハービー・ハンコックのリリカルな音アゲイン!

 それにしてもジャック・デジョネットを差し置いて,絶対に音を外さないクリス・ポッターのハイパー・サックスの存在感! クリス・ポッターが「やたらめったら」斬りに斬りまくっている! いつ聴いても何度聴いても興奮する。

 クリス・ポッターのハイパー・サックスは,悲しいかな,本田雅人のハイパー・サックス以上である。
 【ソーン】でアントニオ・ファラオと一緒にクリス・ポッターも「ドーン」と売れてほしい! 2人まとめて売れてほしい! とにかく凄いぞ!

 
ANTONIO FARAO : Piano
CHRIS POTTER : Tenor Saxophone, Soprano Saxophone
DREW GRESS : Bass
JACK DeJOHNETTE : Drums

THORN-1
THORN
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