『WAY OUT WEST』の8曲目は【COME, GONE (ALTERNATE TAKE)】(以下【カム・ゴーン(別テイク)】)。
【カム・ゴーン(別テイク)】を聴いてみて,読者の皆さんは何を感じるのだろうか?
ソニー・ロリンズを愛し,聴き込み,20余年。しかし何年聴き続けようとも,ただ,すご~い,と口ポッカ~ンである。
ソニー・ロリンズの名演は腐るほどあるが,強いて挙げれば【セント・トーマス】か【モリタート】かなぁ? でもでも管理人は5回に1回は【カム・ゴーン(別テイク)】と答えてしまう。すっかり【カム・ゴーン(別テイク)】に“魂抜かれて”しまっている。
全てにおいて凄すぎる! テナー・タイタン=ソニー・ロリンズここにあり!である。貫禄の名トラック!
【カム・ゴーン】の項でも書いたが【カム・ゴーン(別テイク)】は,長尺ゆえ,ますます解説不能。1秒1秒が聴き所だから,もう収拾がつかない。
“好き”に理由などはない。自分でも何で“好き”なのか分からなくなってしまうから,これ以上の突っ込みは禁止です。隠れ名演のNO.1が【カム・ゴーン(別テイク)】である。
SONNY ROLLINS : Tenor Sax
RAY BROWN : Bass
SHELLY MANNE : Drums
コメント