『OUT LOUDER DISC 1』の3曲目は【IN CASE THE WORLD CHANGES ITS MIND】(以下【イン・ケース・ザ・ワールド・チェンジズ・イッツ・マインド】)。
【イン・ケース・ザ・ワールド・チェンジズ・イッツ・マインド】こそ,ジャム系・ファンキー・ジャズの底力! アーシーなテーマにポップな音色が衝突していき,ついには驚愕のメロディアス!
やはり主役はジョン・メデスキ! ジョン・スコフィールドを“アクセント”へと追いやる,オルガン離れ技の固め打ち!
1分11秒からの何気ない音使いとアコーディオン風のフレーズが“ゆったり流れる”グルーヴィー! あと少しで逝ってしまいそうになる。
【イン・ケース・ザ・ワールド・チェンジズ・イッツ・マインド】は,健全な危険な音楽である。何もトリップするために危ない橋を渡る必要はない。
「メデスキ,スコフィールド,マーチン&ウッド」のグルーヴにどっぷり浸かれば,あらゆる世界に即トリップできるはずなのに…。三田〇子の次男へ捧ぐ…。
MEDESKI SCOFIELD MARTIN & WOOD
JOHN MEDESKI : Keyboards
JOHN SCOFIELD : Guitars
BILLY MARTIN : Drums, Percussion
CHRIS WOOD : Basses
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