CD批評:ゲイリー・バートン

ゲイリー・バートン / ゲイリー・バートン&キース・ジャレット / COMO EN VIETNAM

『GARY BURTON & KEITH JARRETT』の3曲目は【COMO EN VIETNAM】(以下【コモ・エン・ベトナム】)。  アフロ・キューバンな【コモ・エン・ベトナム】の聴き所は,サム・ブラウンのフリーキーなギターの響...
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CD批評:ゲイリー・バートン

ゲイリー・バートン / ゲイリー・バートン&キース・ジャレット / MOONCHILD/IN YOUR QUIET PLACE

『GARY BURTON & KEITH JARRETT』の2曲目は【MOONCHILD/IN YOUR QUIET PLACE】(以下【ムーンチャイルド/イン・ユア・クワイエット・プレイス】)。  【ムーンチャイルド/イン・ユア・ク...
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CD批評:ゲイリー・バートン

ゲイリー・バートン / ゲイリー・バートン&キース・ジャレット / GROW YOUR OWN

『GARY BURTON & KEITH JARRETT』の1曲目は【GROW YOUR OWN】(以下【グロウ・ユア・オウン】)。  8ビートの【グロウ・ユア・オウン】は,この時期の「いかにも!」なキース・ジャレットの「ジャズ・ロッ...
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CD批評:ゲイリー・バートン

ゲイリー・バートン / ゲイリー・バートン&キース・ジャレット

 2007年の一発目の記事は何にしようか? そのように2006年の年末から迷っていたが「アドリブログ」のルーティーンとしては,昨年そうしたように,毎年「キース・ジャレット批評」でスタートするのがふさわしいと考えた。  「1アーティスト1枚...
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CD批評:WILL & RAINBOW

ウィル&レインボー / オーヴァー・クリスタル・グリーン / DON’T LET ME BE LONELY TONIGHT

『OVER CRYSTAL GREEN』の5曲目は【DON’T LET ME BE LONELY TONIGHT】(以下【ドント・レット・ミー・ビー・ロンリー・トゥナイト】)。  ジェームス・テイラーの【ドント・レット・ミー・ビー・ロ...
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CD批評:WILL & RAINBOW

ウィル&レインボー / オーヴァー・クリスタル・グリーン / I’LL FLY AWAY

『OVER CRYSTAL GREEN』の2曲目は【I’LL FLY AWAY】(以下【アイル・フライ・アウェイ】)。  白眉のバラード・ナンバーである【アイル・フライ・アウェイ】の聴き所は,ランディ・ブレッカーのミュート・トランペッ...
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CD批評:WILL & RAINBOW

ウィル&レインボー / オーヴァー・クリスタル・グリーン / A SONG FOR YOU

『OVER CRYSTAL GREEN』の1曲目は【A SONG FOR YOU】(以下【ソング・フォー・ユー】)。  レオン・ラッセルの永遠の名曲【ソング・フォー・ユー】のカヴァーのはずが,原曲のイメージはほとんど残されていない。管...
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CD批評:WILL & RAINBOW

ウィル&レインボー / オーヴァー・クリスタル・グリーン

 恥ずかしながらフュージョン黎明期の人気グループであった「ウィル&レインボー」のことを知ったのも,ウィル・ブールウェアのことを知ったのも,2000年代になってからのことである。  きっかけはリチャード・ボナ繋がりである。ウィル・ブール...
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CD批評:MANHATTAN JAZZ QUINTET

マンハッタン・ジャズ・クインテット / 枯葉 / MOOD PIECE

『AUTUMN LEAVES』の5曲目は【MOOD PIECE】(以下【ムード・ピース】)。  【ムード・ピース】は『AUTUMN LEAVES』唯一のバラードにして,唯一のオリジナル・ナンバー。  「マンハッタン・ジャズ・クイ...
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CD批評:MANHATTAN JAZZ QUINTET

マンハッタン・ジャズ・クインテット / 枯葉 / AUTUMN LEAVES

『AUTUMN LEAVES』の4曲目は【AUTUMN LEAVES】(以下【枯葉】)。  【枯葉】の入りはマイルス・デイビスを感じさせる王道的な展開であるが,曲が進むにつれて,長めのソロ廻しで聴かせるトラックであることが判明していく...
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CD批評:MANHATTAN JAZZ QUINTET

マンハッタン・ジャズ・クインテット / 枯葉 / CONFIRMATION

『AUTUMN LEAVES』の3曲目は【CONFIRMATION】(以下【コンファメーション】)。  【コンファメーション】については毎度のことなのだが,今回のデビッド・マシューズを持ってしても,職人集団「マンハッタン・ジャズ・クイ...
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CD批評:MANHATTAN JAZZ QUINTET

マンハッタン・ジャズ・クインテット / 枯葉 / RECADO BOSSA NOVA

『AUTUMN LEAVES』の2曲目は【RECADO BOSSA NOVA】(以下【リカード・ボサノバ】)。  サンバのリズムで全員が踊っている演奏だというのに,こんなにも【リカード・ボサノバ】が都会的な曲に仕上がるなんて! デビッ...
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CD批評:MANHATTAN JAZZ QUINTET

マンハッタン・ジャズ・クインテット / 枯葉 / JORDU

『AUTUMN LEAVES』の1曲目は【JORDU】(以下【ジョードゥ】)。  ここで否定しておく。今では決して「マンハッタン・ジャズ・クインテット」のことを「投低打高」だと思っているわけではない。ただし【ジョードゥ】を聴くと,今で...
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CD批評:MANHATTAN JAZZ QUINTET

マンハッタン・ジャズ・クインテット / 枯葉

 ジャズ・コレクターを悩ますのが「日本企画盤」の扱いであろう。「日本企画盤」とは日本のレコード会社が「こういう内容と曲目でお願いする」といった感じで,海外のジャズ・ミュージシャンにオファーを出して制作されたアルバムのことである。  趣旨か...
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CD批評:THE GREAT JAZZ TRIO

ザ・グレイト・ジャズ・トリオ / ラヴ・フォー・セール / AUTUMN LEAVES

『LOVE FOR SALE』の6曲目は【AUTUMN LEAVES】(以下【枯葉】)。  ハンク・ジョーンズも過去に何度も演奏してきたであろう,超有名スタンダードの【枯葉】である。  『LOVE FOR SALE』に収録することを...
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CD批評:THE GREAT JAZZ TRIO

ザ・グレイト・ジャズ・トリオ / ラヴ・フォー・セール / SOMEONE TO WATCH OVER ME

『LOVE FOR SALE』の5曲目は【SOMEONE TO WATCH OVER ME】(以下【誰かが私を見つめている】)。  実にチャーミングな【誰かが私を見つめている】である。この手の「中道系」でピアノを転がせる演奏をさせれば...
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CD批評:THE GREAT JAZZ TRIO

ザ・グレイト・ジャズ・トリオ / ラヴ・フォー・セール / LOVE FOR SALE

『LOVE FOR SALE』の1曲目は【LOVE FOR SALE】(以下【ラヴ・フォー・セール】)。  「ザ・グレイト・ジャズ・トリオ」を聴くようになったのは,どちらかというと遅かった。有名なジャズメンを一通り聴き終わった頃に,何...
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CD批評:THE GREAT JAZZ TRIO

ザ・グレイト・ジャズ・トリオ / ラヴ・フォー・セール

 ジャズ・コレクターを悩ますのが「日本企画盤」の扱いであろう。「日本企画盤」とは日本のレコード会社が「こういう内容と曲目でお願いする」といった感じで,海外のジャズ・ミュージシャンにオファーを出して制作されたアルバムのことである。  趣旨か...
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CD批評:バーニー・ケッセル

バーニー・ケッセル / トゥ・スイング・オア・ノット / 12TH STREET RAG

『TO SWING OR NOT TO SWING』の11曲目は【12TH STREET RAG】(以下【12丁目のラグ】)。  バーニー・ケッセルが超絶技巧を披露する【12丁目のラグ】がブギウギしていて最高である。アルバムのラストで...
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CD批評:バーニー・ケッセル

バーニー・ケッセル / トゥ・スイング・オア・ノット / WAIL STREET

『TO SWING OR NOT TO SWING』の5曲目は【WAIL STREET】(以下【ウェイル・ストリート】)。  【ウェイル・ストリート】のテーマが流れると,気分は一気にウエスト・コースト・ジャズへと持って行かれてしまう。...
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