CD批評:バーニー・ケッセル

バーニー・ケッセル / トゥ・スイング・オア・ノット / HAPPY FEELING

『TO SWING OR NOT TO SWING』の3曲目は【HAPPY FEELING】(以下【ハッピー・フィーリング】)。  踊り出したくなるようなスイング感が“ハッピー”な【ハッピー・フィーリング】は,実はスイング・フィーリン...
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CD批評:バーニー・ケッセル

バーニー・ケッセル / トゥ・スイング・オア・ノット / LOUISIANA

『TO SWING OR NOT TO SWING』の2曲目は【LOUISIANA】(以下【ルイジアナ】)。  【ルイジアナ】は,バーニー・ケッセルが先導する「フィーチャリング・ハリー・エディソン」の“SWEETS”なトランペットがハ...
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CD批評:バーニー・ケッセル

バーニー・ケッセル / トゥ・スイング・オア・ノット

 バーニー・ケッセルと来れば「THE POLL WINNERS」名義の一連のアルバムを真っ先に思い浮かべるジャズ・ギタリストである。  「THE POLL WINNERS」とは,アメリカのジャズ「ダウンビート」の楽器別人気投票でポール...
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CD批評:ディジー・リース

ディジー・リース / スター・ブライト / A VARIATION ON MONK

『STAR BRIGHT』の6曲目は【A VARIATION ON MONK】(以下【ア・ヴァリエーション・オン・モンク】)。  【ア・ヴァリエーション・オン・モンク】とはセロニアス・モンクと共演したかった,ディジー・リースの夢を叶え...
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CD批評:ディジー・リース

ディジー・リース / スター・ブライト / GROOVESVILLE

『STAR BRIGHT』の3曲目は【GROOVESVILLE】(以下【グルーヴスヴィル】)。  ウイントン・ケリーの可憐なイントロで幕を開ける【アイル・クローズ・マイ・アイズ】は,テーマらしいテーマがないまま,長尺のディジー・リース...
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CD批評:ディジー・リース

ディジー・リース / スター・ブライト / I’LL CLOSE MY EYES

『STAR BRIGHT』の2曲目は【I’LL CLOSE MY EYES】(以下【アイル・クローズ・マイ・アイズ】)。  ディジー・リースの【アイル・クローズ・マイ・アイズ】は,絶対的な名曲であり,絶対的な名演である。まずはそこをし...
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CD批評:ディジー・リース

ディジー・リース / スター・ブライト / THE RAKE

『STAR BRIGHT』の1曲目は【THE RAKE】(以下【ザ・レイク】)。  【ザ・レイク】は,レナード・フェザーの原文ライナーに「ゆったりしたマイナーのテーマの5小節目には,ロリンズを思わせる唐突な16分音符が入り,8小節から...
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CD批評:ディジー・リース

ディジー・リース / スター・ブライト

 なんだかんだ言われていてもトランペットはウイントン・マルサリスのような「正統派」で「本格派」が最高だと思っている管理人。  しかし,実際に愛聴しているトランペッターは,どちらかと言えば「くすみ色系」がズラリ。“帝王”マイルス・デイビスは...
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CD批評:クリフ・ジョーダン

クリフ・ジョーダン / クリフ・クラフト / CONFIRMATION

『CLIFF CRAFT』の4曲目は【CONFIRMATION】(以下【コンファメーション】)。  個人的にはチャーリー・パーカー代表曲であり,矢野沙織を知ることになったアドリブ・ナンバーということで,聴き所は高速テクニカル・チューン...
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CD批評:クリフ・ジョーダン

クリフ・ジョーダン / クリフ・クラフト / SOUL-LO BLUES

『CLIFF CRAFT』の2曲目は【SOUL-LO BLUES】(以下【ソウル・ロー・ブルース】)。  【ソウル・ロー・ブルース】は,いかにもなソウル・ナンバーでありブルース・ナンバー。つまりはジャズ・ブルース。  これは概ね,ソ...
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CD批評:クリフ・ジョーダン

クリフ・ジョーダン / クリフ・クラフト / LACONIA

『CLIFF CRAFT』の1曲目は【LACONIA】(以下【ラコニア】)。  【ラコニア】のリフが爽快で,トロピカルなリズムと連動する様は,もはやポップスの領域にまで達していると思う。テーマが流れると一気に身体が持って行かれてしまう...
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CD批評:クリフ・ジョーダン

クリフ・ジョーダン / クリフ・クラフト

 管理人は本当に長い間,クリフ・ジョーダンとクリフォード・ジョーダンは別人だと思っていた。  その実,クリフ・ジョーダンとクリフォード・ジョーダンは同一人物であり,ブルーノートではクリフ・ジョーダン,その他のリバーサイドとかアトランティッ...
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CD批評:ウェイン・ショーター

ウェイン・ショーター / ウェイニング・モーメンツ / ALL OR NOTHING AT ALL

『WAYNING MOMENTS』の7曲目は【ALL OR NOTHING AT ALL】(以下【オール・オア・ナッシング・アット・オール】)。  『WAYNING MOMENTS』の【オール・オア・ナッシング・アット・オール】を初め...
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CD批評:ウェイン・ショーター

ウェイン・ショーター / ウェイニング・モーメンツ / DEAD END

『WAYNING MOMENTS』の4曲目は【DEAD END】(以下【デッド・エンド】)。  【デッド・エンド】は,ウェイン・ショーターとフレディ・ハバードによるダイナミックな掛け合いが聴き所である。  ウェイン・ショーターのテナ...
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CD批評:ウェイン・ショーター

ウェイン・ショーター / ウェイニング・モーメンツ / MOON OF MANAKOORA

『WAYNING MOMENTS』の3曲目は【MOON OF MANKOORA】(以下【ムーン・オブ・マナコウラ】)。  【ムーン・オブ・マナコウラ】で聴かせる流ちょうなフレージングは,後に異彩を放つようになる前のジャズの本流を行くか...
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CD批評:ウェイン・ショーター

ウェイン・ショーター / ウェイニング・モーメンツ / DEVIL’S ISLAND

『WAYNING MOMENTS』の2曲目は【DEVIL’S ISLAND】(以下【デヴィルズ・アイランド】)。  叙情的なユニゾンから始まる【デヴィルズ・アイランド】であるが,上質のミディアム・ナンバーであって,聴いているだけで“思...
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CD批評:ウェイン・ショーター

ウェイン・ショーター / ウェイニング・モーメンツ / BLACK ORPHEUS

『WAYNING MOMENTS』の1曲目は【BLACK ORPHEUS】(以下【ブラック・オルフェ】)。  【ブラック・オルフェ】は,聴き所満載トラック。  個人的にはイントロから攻めてくるエディ・ヒギンズのピアノが実に気になる。...
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CD批評:ウェイン・ショーター

ウェイン・ショーター / ウェイニング・モーメンツ

 管理人の一番大好きなウェイン・ショーター,それはウェザー・リポートのウェイン・ショーターである。  あぁ,青春のウェザー・リポート,あぁ,青春のウェイン・ショーター…。  大人買いができるようになってからはウェイン・ショーターのC...
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CD批評:ラルフ・タウナー

ラルフ・タウナー / オープン・レター / WALTZ FOR DEBBY

『OPEN LETTER』の7曲目は【WALTZ FOR DEBBY】(以下【ワルツ・フォー・デビー】)。  ビル・エヴァンスの偉大なる功績は,ジャズ・ピアノ界に“エヴァンス派”を産み出しただけにとどまらず,他の楽器演奏者にも“エヴァ...
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CD批評:ラルフ・タウナー

ラルフ・タウナー / オープン・レター / INFECTION

『OPEN LETTER』の4曲目は【INFECTION】(以下【インフェクション】)。  【インフェクション】のクレジットでは,ラルフ・タウナーとピーター・アースキンの共作ということになっているが,これは完全なる即興演奏で間違いない...
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