行ってきませんでした! 中洲ジャズ2021! 2日目! 11/28にJR九州ホールからオンライン無料配信された『鬼塚康輔 WITH 石原顕三郎,青木カレン,石橋凌 WITH JAZZY SOUL,SHIHO FEATURING K』の4ステージ!
2021年の中洲ジャズは,ほぼ中止確定であった。毎年9月に開催されるので9月前後にHPを見てみたが「今年は開催できない」旨の案内文が載っていた(はず)。
なので,頭の中から中洲ジャズの存在が消えていた時に,友人から「中洲ジャズ決まったね」と聞いた時には,驚きと喜びと不信感が2倍 → 速攻でKBCのHPで開催を確認した次第。
なので,中洲ジャズ2021は,急きょ決まった感アリアリのラインナップ。歌ものに偏った中洲ジャズ2021は「中洲ミュージック・フェスティバル」に改名した方がよろしい。だから個人的には中洲ジャズ2021は未開催のままである。
関係者の多大な苦労があっての無料開催なので感謝の言葉しかないのだが,手放しでは喜べない。イベントの方向性がジャズではなくなってしまった。ヴォーカルであってインストではなくなってしまった。
その象徴がインスト代表の鬼塚康輔のステージングである。ゲスト・ヴォーカルである石原顕三郎のために多くの時間を譲ったことに表われている。鬼塚康輔のソロが目立たない。一昨年のステージを見て「これは!」と思った人だったのに…。
青木カレンは素晴らしかった。SHIHOは素晴らしかった。Kは素晴らしかった。スペシャルMCの友近も素晴らしかった。
考えようによっては,こんなにも“ジャズ・ヴォーカル三昧”なジャズ・フェスティバルが1つや2つあってもいい。だから来年も「中洲ミュージック・フェスティバル2022」の形でもいいので開催をお願いしたい。悪く書いたのに調子良くてどうもすみません。
さて,中洲ジャズ2021のハイライトは「石橋凌 WITH JAZZY SOUL」→「梅津和時+林正樹+バカボン鈴木+江藤良人 WITH 石橋凌」!
全く期待していなかった石橋凌のバックバンドが素晴らしすぎて&凄すぎてウォッホー! ナベサダ・クラスが率いるであろう超一流のバックバンドが縦横無尽にやりたい放題! それにしてもこんなメンバーがよくぞ集まったものだ。石橋凌って,そんなに凄かったのか?
本当は歌が主役のはずであるが,歌が終わった間奏の時間が一番の聴き所であり,名手4人のガチンコ・アドリブ・タイムが演奏者の手を離れて,あたかも自らの意志を持った生き物のように動いている。
音楽って本当に素晴らしい。ジャズって本当に素晴らしい。カモーン,中洲ジャズ2022!
コメント
ご無沙汰しています。
先月、コロナ禍に入ってから、初めてライブへ出かけました。今回は、鈴木良雄(チン)さん率いる、鈴木良雄 THE BLENDのライブを鑑賞しました。面子が、中村恵介(tp)、Hakuei Kim(p)、峰厚介(sax)、本田珠也(ds)。
このライブを知ったのが、偶に行く、中古も扱ってるレコード店に置いてたフライヤー貰ってきたのがきっかけでしたが、裏面に「各メンバーが自分のグループを持ち、メンバーのスケジュール調整が難しい為、このクインテットでのツアーは、滅多にありません。是非この機会をお見逃しなく!」とメッセージが書かれていて、これは行くしかないと思い、予約をし、このバンドのピットインでのライブ録音のCD(4月発売)を聴かず(※当日に買えば、一応、サイン等を貰えるだろうという目論みもあり)に過ごしていました。
峰さんの昔の作品(英国のBEEから再発の1stからTBMレーベルを経て、イーストウィンドの作品辺りまで)や、ネイティブ・サン、珠也さんの本田竹広トリビュートバンドなども聴きながら、気分を上げていました。
当日、聴いてみて、やはり配信よりも、生の方が良いなと改めて思いました。といいつつ、時々、Youtubeで日に寄っては、生配信してるボディー・アンド・ソウル(ジャズ・クラブ)のライブは見てしまいます。ここは、元は南青山でしたが、昨年の秋に渋谷へ移転しました。
ステージ部分のみ天井が高いせいか、音の鳴りも良かったですし、セトリがほぼCD通り(※翌日聴いてみると)せいか、余韻にも浸れて、よかったです。
ホームズさん,コメントありがとうございました♪
コロナ禍が続いていますが,私も自分にできるだけの感染症対策をして2回だけLIVEへ行きました。ホームズさんのコロナ明けの一発目がチンさんのLIVEとはご褒美ですね~。
フライヤーの文面通りの物凄いメンバーですねっ。滅多に実現することのないプレミアムLIVEでしょうから,感動もひとしおだったと思います。
感動のお裾分け,ありがとうございました。また教えてくださいねっ。