行ってきませんでした! 10/5「名古屋ボトムライン」からアーカイブ配信された「TRIX@BOTTOMLINE アーカイブAGAIN」!
「TRIX@BOTTOMLINE アーカイブAGAIN」とは9/11(管理人の結婚記念日)に生配信された「TRIX アルバム発売ツアー『PRESENT~TRIXは止まらない』」の「アーカイブAGAIN」則ち再配信。再配信則ち大好評。大好評則ち見るべきライブ。
アーカイブ配信が“あの感動をもう一度”なのだから「アーカイブ配信AGAIN」は“あの感動をもう一度からの再度もう一度~”。
でも分かります。「TRIX@BOTTOMLINE アーカイブAGAIN」を実際に見たら再配信したくなる気持ちが分かります。それくらいのハイクオリティな画質なのです。このスイッチングを生で行なったとは驚きです。きっと統括責任者はTRIXの大ファンなのでしょう。そうでなければここまでツボにハマッタ映像を撮ることなどできないでしょう。一発勝負で「パッケージ製品」が完成してしまっているのです。
この完成度なら,そりゃあ「LET’S 再配信」の流れになることでしょう。決して商売ではないのです。いいものはいい。世界中の人々にアーカイブ配信して楽しんでもらいましょう!
なお,今回の「アーカイブAGAIN」のために付加価値としてメンバーのコメント動画も付いてます。ちょこっとだけ商魂も付いています。はい。
さてさて,管理人の「見るべきライブ」の最後のピース。それが長年TRIXというバンドであった。TRIXのライブについての評判が伝わってくる。皆「最高だ,最高だ」と口を揃えて絶賛してくる。
だから一度はTRIX,早く一度はTRIX。なんだかんだ言って,初TRIXが配信ライブって,一体どういうFUSION人生なの!?
でもいいんです。TRIXが最高だったからいいんです。本当はJET期のTRIXが見たかったし,菰口期のTRIX,というか窪田宏在籍時のTRIXを見たかった。そんな思いは今でもあるが,それ以上に佐々木秀尚が最高だった。
ササキングがTRIXに加入してくれて本当に良かった。ササキングのTRIXが急激に大好きになってしまった~。
ダックパンツでステップを踏む(一部,あれってNiziUの縄跳びダンスなのか? 【HERCULES】ではEXILE!確定)ササキングが超カッコイイ+かわいいったらありゃしない。
“爽やか系”のササキングがTRIXを更なる高みに連れて行ってくれる。そんな夢を見させてもらったコロナ禍随一のライブであった。
( ← って,3つしか参戦していませんけど。でも年に10本ライブに通ったとしてもTRIXが一番だったと思っています )
さて,まずは恒例のメンバー紹介から…
★ 熊谷 徳明 : Drums
★ 須藤 満 : Bass
★ 佐々木 秀尚 : Guitar
★ AYAKI : Keyboard
AYAKIがアヤキング,佐々木秀尚がササキング,熊谷徳明がノリアキング,須藤満がストっキングという4人のKINGからなる第4期のTRIX。
ストさんの,9月にして初名古屋「あけましておめでとうございます」でスタートしたTRIX・ライブ。
新メンバーである「マッキントッシュ」のお披露目も済んだファーストMCでの一言。「呼吸が合っていない。お互いに遠慮がある。宇宙人も緊張している」。
…って,違うんです。これは演奏のコンビネーションのことではなくMCにおける呼吸のことなんです。阿吽の呼吸がバンドMCの命です。
演奏の方は完璧な「ハイパー・テクニカル・フュージョン」がバッチリで,これからはMCだけでなく演奏にも?ハマル!
「休止してたわけでも何でもないのに『俺たち帰って来たぜ~!』みたいな感じが凄い。「ただいま~」。
「LIVEやってないとダメですね。LIVEをやんないと死んでしまう。いろんな意味でペースがよく分かっていない。どこかで死に絶えるかも?」
「聴いている人はサラッと聴いている」→「サラッと聴くな。サラッと聞くんじゃない」→「俺,もうお腹いっぱい。今ので」→「満足するんじゃない」。
…って,こちらは演奏のことでしたが,どうしてどうして。最初から最後まで2時間走のペース無視で爆裂走り切ってくれました!
ストさんだけは演奏直後のMCで「はぁ,はぁ」と「息が上がる相撲中継みたいになっている。身体まなっている。こんだけやっていないと」でしたけど~。
そう。TRIXとは,MCの調子が上がってから演奏の調子も上がるバンド。熊谷徳明がTRIXの極意について語っていた。
「いいねいいね。演出から作る曲。いいね。凄く。曲から演出じゃないから。演出から曲だから。分かるかなそこ」。「ダメだよそんなことやっちゃ。曲から作っちゃダメ。ダメだよ。カッコイイ曲作っちゃダメ」。
「TRIX アルバム発売ツアー『PRESENT~TRIXは止まらない』」でも。まず見せたい演出があって,その後に聴かせたい演奏が決まったのでしょう。
そうでなければ,こんなにもハイカロリーなセトリなんて組むわけがありません。
「楽しいなぁ。やっぱLIVE楽しいなぁ。最高だな。俺,明日死んでもいいよ」と,しんみり言い放った熊谷徳明に,間髪入れずに佐々木秀尚の名ツッコミ。「ダメです。明日もLIVEありますから」。
とにかくこんな感じでしてMCに困ったら「コロナですから」の決め台詞で決着。しかしそこはTRIXです。単なる「コロナ」では終わるはずもなく…。
「今日はね。チック・コロナだからね」。「怒られるぞ。配信だよ。全世界に。これどうすんの,チック見てたら。俺のことコロナって言ったぞ。アイツら。」「シック・コロナだからね」。
おお~恐い。配信恐い。饅頭怖い。「このへんで,濃いお茶が1杯怖い」。配信ですから指滑らせてもお口は滑らせないで~。
さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。
02.FIRST TIME
03.AI
04.WEDELN
05.ULTRASONIC VIBRATION
06.SPRIGHTLY
07.てぶくろ
08.戦士(T-8000)
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