第62回(2019年度)グラミー賞 ジャズ部門-NO.2

 “音楽の祭典”2019年度のグラミー賞は,ビリー・アイリッシュ一色! ノミネートの段階で全部で6部門にノミネート。主要4部門全てにノミネートされたアーティストとして史上最年少記録(ノミネート当時17歳)を更新。
 ノミネートされた6部門のうち5部門で受賞を果たし,主要4部門の全制覇となった。主要4部門の独占はクリストファー・クロスに次いで,39年振り,史上2人目の快挙。
 テイラー・スウィフトが保持していたソロ・アーティストとしてのアルバム賞受賞の最年少記録も塗り替えた。一方,彼女のプロデューサーを務めた兄フィニアスも5部門でノミネートされプロデューサー賞などを受賞。
 今年はビリー・アイリッシュのトレードマークである,体のラインが目立たないオーバーサイズでビッグ・シルエットのファッションが流行するのかもしれませんねっ。

 ん? ジャズフュージョン以外はどうでもよかったですね。
 早速「アドリブログ」の本丸『JAZZ』の受賞作の発表で~す。
 


Category 31. Best Improvised Jazz Solo

ROCKS★ SozinhoRandy Brecker, soloist
Track from: ROCKS
 
 


Category 32. Best Jazz Vocal Album

12リトル・スペルズ★ 12 Little Spells
Esperanza Spalding
 
 


Category 33. Best Jazz Instrumental Album

ファインディング・ガブリエル★ Finding Gabriel
Brad Mehldau
 
 


Category 34. Best Large Jazz Ensemble Album

The Omni-American Book Club: My Journey Through Literature In Music★ The Omni-American Book Club: My Journey Through Literature In MusicBrian Lynch Big Band
 
 


Category 35. Best Latin Jazz Album

ザ・スパニッシュ・ハート・バンド★ Antidote
Chick Corea & The Spanish Heart Band
 
 


 
 なになに。ランディ・ブレッカーに,ブラッド・メルドーに,エスペランサ・スポルディングに,チック・コリアかっ。
 勿論,全員が全員素晴らしいと思うし,この名前の並びが大好きではある。特にブラッド・メルドーについてはスペースをとって祝福したいと思っている。

 でも今年ばかりはグラミー受賞者の名前の並びに違和感の方が先に来た。これって日本のレコード大賞? レコード会社の力関係が審査に影響している?
 正直,この名前の並びではジャズの未来が危惧される。1960年代がピークということは認めているが,ジャズはこのまま衰退する一方なのだろうか?

 日本のお笑い界には頂点にビッグ3がいて,その下にも実力者がわんさかいる。「上が詰まっている」状況で,実力があっても売れない芸人たちが順番待ちをしていた。しかし昨年からの「お笑い第七世代」のブレイクによって,一気にイキのいい若手が売れて行った。管理人はこの状況にジャズをなぞらえたい。

 出でよ! ジャズ界の「第七世代」! ランディ・ブレッカーが,ブラッド・メルドーが,チック・コリアが「第七世代」の頭を押さえる状況にこそ,ジャズの未来が待っている!

アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION

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