スイングジャーナル主催 ジャズ・ディスク大賞 2005年度(第39回)

 「スイングジャーナル」誌が,レコード会社各社の自薦ノミネート作品を基にして,国内で該当年度中に発売されたCDLPビデオを対象に同誌委託の「ジャズ・ディスク大賞選考委員」によって選出される,日本ジャズ界に最も貢献した作品に贈られる「ジャズ・ディスク大賞」。

 今回は2005年度(第39回)の発表です。
 


スタンダード・ライヴ★【金賞】.スタンダード・ライヴ
ウイントン・マルサリス
 
 


スイング・ブラザーズ~スイングジャーナル・リーダーズ・リクエスト★【銀賞】.スイング・ブラザーズ~スイングジャーナル・リーダーズ・リクエストハリー・アレン=スコット・ハミルトン・ニューヨーク・セクステット
 
 


スパイラル★【日本ジャズ賞】.スパイラル
上原ひろみ
 
 


イージー・トゥ・ラヴ★【ボーカル賞(海外)】.イージー・トゥ・ラブ
ロバータ・ガンバリーニ
 
 


Love Potion No.9★【ボーカル賞(海外)】.ラブ・ポーション No.9
MAYA
 
 


ノンストップ・トゥ・ブラジル~ミーツ・イバン・リンス★【ボーカル賞(国内)】.ノンストップ・トゥ・ブラジル~ミーツ・イバン・リンスチャリート
 
 


バラード・ヒギンズ★【編集企画賞】.バラード・ヒギンズ/スタンダード・ヒギンズ
エディ・ヒギンズ
 
 


VOICES AGAIN - THE BEST OF KEIKO LEE VOL.2★【製作企画賞】.ヴォイセズ・アゲイン
ケイコ・リー
 
 


アムステルダムの午後★【最優秀ジャズ・ビデオ賞】.アムステルダムの午後
ヨーロピアン・ジャズ・トリオ
 
 
 


アート・オブ・インプロヴィゼーション~キース・ジャレット・ザ・ドキュメンタリー★【最優秀ジャズ・ビデオ賞】.アート・オブ・インプロヴィゼーション~キース・ジャレット・ザ・ドキュメンタリーキース・ジャレット
 
 
 


The sound of a rainbow★【最優秀録音賞(CD作品部門)】.サウンド・オブ・ア・レインボー
ウォルター・ラング
 
 


スピーク・ロウ★【最優秀録音賞(高音質メディア作品部門)】.スピーク・ロウ
ザ・グレイト・ジャズ・トリオ
 
 


ニューヨーク・ララバイ★【ニュー・スター賞(海外)】.ニューヨーク・ララバイ
フランチェスコ・カフィーソ・ニューヨーク・カルテット
 
 


アウトサイド・バイ・ザ・スウイング★【ニュー・スター賞(国内)】.アウトサイド・バイ・ザ・スウィング
山中千尋
 
 


 
 キース・ジャレットの『アート・オブ・インプロヴィゼーション~キース・ジャレット・ザ・ドキュメンタリー』が【最優秀ジャズ・ビデオ賞受賞

 過去において『アート・オブ・インプロヴィゼーション~キース・ジャレット・ザ・ドキュメンタリー』と同様のフィルム企画が多数持ち込まれていたそうだが,その全てをキース・ジャレットは断わってきた。彼の信念がそれを許さなかった。
 キース・ジャレットは「その仕事を真にやるべき価値があり,その仕事の完成を共に喜びあえる仲間とでなければ」決して仕事をしないのである。

 それゆえ,とにもかくにも,一本のドキュメンタリー作品が完成し,手元に存在しているこの事実に心から感謝している。あの気難しいキース・ジャレットからの信頼を勝ち得,出演交渉で“くどき落とす”ことなど,女優に濡れ場を演じさせること以上に困難極まりなかったに違いない。スタッフが費やした多くの時間と労力に感謝するばかりである。

 さて,そんな誠実なスタッフたちの努力の結晶である『アート・オブ・インプロヴィゼーション~キース・ジャレット・ザ・ドキュメンタリー』は,日独英共同制作。3カ国所有の“お宝映像”が多面的に編集されている。貴重な映像資料群ゆえ(本論の流れを無視し)詰め込み過ぎた印象が残る。まぁ,散漫になるのは致し方のないことなのだろう。

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