スイングジャーナル誌2001年1月号で実施された読者アンケート企画「21世紀に残したい読者が選ぶ名盤ベスト100」のスーパーカウントダウン。それが「スイングジャーナル読者が選ぶジャズ名盤ベスト100」。
今回は96~100位の発表です。
★100.キャノンボール・アダレイ・クインテット・イン・シカゴ /
キャノンボール・アダレイ
「スイングジャーナル読者が選ぶジャズ名盤ベスト100」の投票時期とは2001年1月。つまりは2001年にジャズ・ファンが一番聴いていたアルバムがズラリ!?
その意味で,投票当時の“旬”であったパット・メセニーのグラミー受賞作『トリオ 99→00』がランクイン。
『トリオ 99→00』は永遠の名盤の1つに違いないけども,2020年の今,読者アンケートを実施したならランクインは難しい(パット・メセニー・ファンはこぞって『ザ・ウェイ・アップ』に投票すると思うから)?
『トリオ 99→00』のランクインが「スイングジャーナル読者が選ぶジャズ名盤ベスト100」の象徴である。2001年当時の“最新の傑作”がどれくらいランキングをカキマワシテくれているか?に大注目! こうご期待の20回連載!
コメント
これからの20か月が楽しみです。
例の「MODERN JAZZ BEST SELECTION 500」のときのように、「JAZZ喫茶のマスター」ではなく、「SJの読者」が選んだというところに、小生のような素人には判りやすいのかもしれませんね。勉強になります。
はたして、日本人プレーヤーが「BEST:100」に入るのかどうか……入るとすれば、誰なのか……そしてその曲名は……興味が尽きません。
例の「BEST:500」では、渡辺貞夫の「CALIFORNIA SHOWER」が「103位」でトップしたね。
shuriさん,コメントありがとうございます♪
確かにどちらも同じリスナー側からの評価に違い有りませんが「JAZZ喫茶のマスター」は職業人で「SJの読者」は素人。読者投票の方が好き嫌いがハッキリでるので判りやすいと思います。
shuriさんの興味=「日本人プレーヤーが「BEST:100」に入るのかどうか……入るとすれば、誰なのか……そしてその曲名は……」は私も興味ありました。
結果は知っておりますが内緒にしておきます。20回の連載を楽しみしてください。オフ会でもランキング結果については質問禁止ですよっ。