《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。
『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーティストたちの演奏は,テンションとなり,リラクゼイションとなって漂い流れる。
そして,最も人間的な文化所産であるが故に,時代を超えた生命力を持ち続けているのだ。
ジャズは生きている。モダン・ジャズ珠玉の名演。 》
「MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500」。
今回は同率480位の発表です。
★480.I’LL KEEP LOVING YOU /
JAZZ GIANT /
バド・パウエル
★480.CHAMELEON /
HEADHUNTERS /
ハービー・ハンコック
★480.GOD BLESS THE CHILD /
ERIC DOLPHY IN EUROPE, VOL.1 /
エリック・ドルフィー
★480.OLEO /
BAGS GROOVE /
マイルス・デイビス
このランキングを占めたのもジャズ・ジャイアントの名トラックばかり。しかも一癖ある,ある意味,4人のジャズ・ジャイアントの代表曲! こんな順位でいいのでしょうか?
コメント
セラビーさんこんばんわ~
480位って・・・上位はどんなものが入っているのかな? 多分知らないだろうけど(汗)
マイルス・デイビス好きですよ~。CD持っていないので、購入してみようかな~?
kentさん,コメントありがとうございます♪
「BAGS GROOVE / マイルス・デイビス」は有名なオールスター・セッションですので,入門用に是非聴いてみてください。
まだ480位で,このトラックとは…です。上位はすごいですよ~。お楽しみに~。
I’LL KEEP LOVING YOU /JAZZ GIANT のパウエルはすごいですよねえ。
はじめて聴いた時、その圧倒的な表現力に驚かされました。
「げ!この人ピアノと一緒に溶けちゃうんじゃないの!?」と思わせるような耽溺ぶり。
鬼才の名にそぐわぬ名演だと思います!
tomtomさん,コメントありがとうございます♪
素晴らしい批評ですね。同感です。
完全に自分の世界に入った時のパウエルの演奏は手が付けられません。メチャ・ロマンティック! 大甘のパウエル!