スイングジャーナル読者が選ぶジャズ名盤ベスト100-16

 スイングジャーナル誌2001年1月号で実施された読者アンケート企画「21世紀に残したい読者が選ぶ名盤ベスト100」のスーパーカウントダウン。それが「スイングジャーナル読者が選ぶジャズ名盤ベスト100」。
 今回は21~25位の発表です。
 


 
サンジェルマンのジャズ・メッセンジャーズ★25.サンジェルマンのジャズ・メッセンジャーズ
アート・ブレイキー&ジャズ・ メッセンジャーズ
 
 


CLIFFORD BROWN=MAX ROACH-1★24.クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ
クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ
 
 


ケルン・コンサート★23.ケルン・コンサート
キース・ジャレット
 
 


ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン★22.ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン
ヘレン・メリルクリフォード・ブラウン
 
 


キャンディ★21.キャンディ
リー・モーガン
 
 


 
 “完全即興”のキース・ジャレットソロ・コンサートの中にあって,メロディアスな演奏が“浮雲”のような『ザ・ケルン・コンサート』がランクイン

 体調絶不調のキース・ジャレット本人が『ザ・ケルン・コンサート』でのソロ・ピアノを覚えておらず,マンフレート・アイヒャーの録音テープを聞いて“このピアニストが気に入った”という逸話が残る“神降臨”の美メロの連続!

 大甘だっていいじゃないか! ロマンティックなキース・ジャレットもいいじゃないか! 異端の『ザ・ケルン・コンサート』があるからこそ,厳しくも芸術的なキース・ジャレットの他のソロ・コンサートが生きてくる!

 良くも悪くも『ザ・ケルン・コンサート』における“完全即興”が,キース・ジャレットにとっての“スタンダード”なのである。

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