“音楽の祭典”2008年度のグラミー賞は,コールドプレイが3部門,元レッド・ツェッペリンのロバート・プラントが5部門,新人賞がアデル…。
「アメリカ人優先」で知られるグラミー賞にしては珍しく「UK旋風」が吹き荒れたわけだが,これも時代の象徴? 「強いアメリカ」が懐かしい?
ん? ジャズ/フュージョン以外はどうでもよかったですね。
早速「アドリブログ」の本丸『FIELD 10 - JAZZ』の受賞作の発表で~す。
★ Randy In Brasil /
Randy Brecker
★ Be-Bop / Terence Blanchard, soloist /
Track from : Live At The 2007 Monterey Jazz Festival (Monterey Jazz Festival 50th Anniversary All-Stars)
★ The New Crystal Silence /
Chick Corea & Gary Burton
★ Monday Night Live At The Village Vanguard /
The Vanguard Jazz Orchestra
★ Song For Chico /
Arturo O’Farrill & The Afro-Latin Jazz Orchestra
「チック・コリア&ゲイリー・バートン」の黄金コンビ復活! グラミー賞を受賞して初めて「完全復活」と読んでいた管理人としてはうれしい限りです。
昨今の再結成ブームに乗っかった「リターン・トゥ・フォーエヴァー」とは趣きが違う,と力説していた管理人の思いが通じたようでニンマリです。
チック・コリアの“隠れファン”な管理人は,大手を振って「チック・コリア大好き」とは言えない“後ろめたさ”を常に感じているのですが「チック・コリア&ゲイリー・バートン」名義ものは別です。
「チック・コリア&ゲイリー・バートン」による絶妙のコンビネーションを聴かされれば,手放しで大喜びできちゃいます。
そんな達人2人の最新作『ニュー・クリスタル・サイレンス』は,チック・コリアによくありがちな企画盤です。大名盤『クリスタル・サイレンス』のリリース35周年を記念した作品だそうです。まったくもってチック・コリアという人は…。
しか~し,そんなことどうでもいいんです。グラミー受賞で黄金コンビが“完全復活”したんです。グラミー賞を“取り損なった”パット・メセニーがライナーノーツも書いたいるのです。パット・メセニーも納得の落選なのです!?
さぁ,皆さんご一緒に「チック・コリアさん,ゲイリー・バートンさん,グラミー受賞おめでとうございます!」。
来月はチック・コリアのグラミー受賞特集です。
コメント
クリスタル・コンビには太陽の輝く季節がよく似合う?今からの季節ですね。
BLUE LIFEさん,コメントありがとうございます♪
やりたい放題のクリスタル・コンビにはホットな季節がマッチングー。グーググーも2008年度のグラミー取れたら良かったのにぃ。