MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500-59

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。
 『ジャズ名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーティストたちの演奏は,テンションとなり,リラクゼイションとなって漂い流れる。
 そして,最も人間的な文化所産であるが故に,時代を超えた生命力を持ち続けているのだ。
 ジャズは生きている。モダン・ジャズ珠玉の名演。 》

 「MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500」。
 今回は同率184位の6トラックの発表です。
 


The Art Pepper Quartet★184.BESAME MUCHO
THE ART PEPPER QUARTET
アート・ペッパー
 


サムシン・エルス★184.LOVE FOR SALE
SOMETHIN’ ELSE
キャノンボール・アダレイ
 


ケリー・ブルー+2★184.ON GREEN DOLPHIN STREET
KELLY BLUE
ウイントン・ケリー
 


スピーク・ライク・ア・チャイルド★184.SPEAK LIKE A CHILD
SPEAK LIKE A CHILD
ハービー・ハンコック
 


ゲッツ/ジルベルト★184.THE GIRL FROM IPANEMA
GETZ/GILBERTO
スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト
 


クレッセント★184.WISE ONE
CRESCENT
ジョン・コルトレーン
 


 
 ハービー・ハンコックの【スピーク・ライク・ア・チャイルド】がランクイン
 新主流派時代の傑作群の中でも“ムーディな叙情派の最右翼”【スピーク・ライク・ア・チャイルド】は「WITH STRINGS」ではないのに「ウィズ・ストリングス」っぽく聴こえてしまう“ギル・エヴァンスへの傾倒ぶり”が感じられる見事なホーン・アレンジがハイライト!

 3管セクステットのアンサンブルを従えたハービー・ハンコックアドリブが“グイグイ”来る。静かなのに熱い語り口。静かなのに躍動してる。深い水の泉の底でアイディアがうずまいている。

 そう。【スピーク・ライク・ア・チャイルド】でのハービー・ハンコックピアノが“息を呑むほどに”美しい。
 【スピーク・ライク・ア・チャイルド】には,マイルス・スクールの“優等生”だったハービー・ハンコックの面影が色濃く残されている。

アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION

コメント

  1. BLUE LIFE より:

    昨日聴いてたんですよね、マイルスの枯葉。キャノンボール名義だけど、マイルスだと思ってしまいます。

  2. セラビーセラビー より:

    BLUE LIFEさん,コメントありがとうございます♪
    やっぱり【枯葉】であればマイルスが最高なのですが,すっかり電化マイルスづいてる私には【枯葉】のマイルスが受け入れ難く思う日があるのです。
    マイルあるあるということでお許し願います。

  3. のぶひで より:

    私の記憶に間違いがなければ「世界で最も多くの回数ラジオでかかった楽曲」世界一の【イパネマの娘】ですが、ジャズ喫茶マスターにかかると184位ですか。頑固オヤジならではのランキングだと思います。

  4. セラビーセラビー より:

    のぶひでさん,コメントありがとうございます♪
    のぶひでさんの記憶通りの世界一の楽曲です。私はジャズ喫茶マスターたちはランク外にするのかと思いましたが184位。
    ボサノヴァでも184位なのはゲッツの快演によるところ大です。ゲッツ主導の【イパネマの娘】が世界一の称号ゲッツはJAZZファンの誇りです!

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