《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。
『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーティストたちの演奏は,テンションとなり,リラクゼイションとなって漂い流れる。
そして,最も人間的な文化所産であるが故に,時代を超えた生命力を持ち続けているのだ。
ジャズは生きている。モダン・ジャズ珠玉の名演。 》
「MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500」。
今回は101~104位の発表です。
★104.THE IN CROWD /
THE IN CROWD /
ラムゼイ・ルイス
★104.SWING TO BOP /
CHARLIE CHRISTIAN – JAZZ IMMORTAL /
チャーリー・クリスチャン
★103.CALIFORNIA SHOWER /
CALIFORNIA SHOWER /
渡辺貞夫
★102.JOSHUA FIT THE BATTLE OF JERICO /
HAWKINS ALIVE AT THE VILLAGE GATE /
コールマン・ホーキンス
★101.DOUBLE BASS /
THE MAN WITH THE BASS /
ロン・カーター
渡辺貞夫がカリフォルニアから「春のそよ風」を運んでくる。【カリフォルニア・シャワー】での渡辺貞夫は卓越したテクニシャンを越えるメロディ・メーカー。パーカー派としての渡辺貞夫の面影はない。
「柔能く剛を制す」! 渡辺貞夫がラムゼイ・ルイス,チャーリー・クリスチャン,コールマン・ホーキンス,ロン・カーターを制している。
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