MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500-85

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。
 『ジャズ名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーティストたちの演奏は,テンションとなり,リラクゼイションとなって漂い流れる。
 そして,最も人間的な文化所産であるが故に,時代を超えた生命力を持ち続けているのだ。
 ジャズは生きている。モダン・ジャズ珠玉の名演。 》

 「MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500」。
 今回は56~60位の発表です。
 


Flight to Denmark★60.NO PROBLEM
FLIGHT TO DENMARK
デューク・ジョーダン
 


Relaxin With the Miles Davis Quintet★59.IF I WERE A BELL
RELAXIN’
マイルス・デイビス
 


イン・コンサート~コンプリート・ヴァージョン★58.JORDU
MAX ROACH & CLIFFORD BROWN IN CONCERT
クリフォード・ブラウン
 


エクスプロレイションズ+2★57.NADIS
EXPLORATIONS
ビル・エヴァンス
 


テイキン・オフ+3★56.WATERMELON MAN
TAKIN’ OFF
ハービー・ハンコック
 


 
 【IF I WERW A BELL】と来れば,カウントでの指パッチンとベルの音! これぞ『リラクシン』の“象徴”に違いない。

 マラソン・セッションはテープ垂れ流しの録音スタイルも世に知られるところが,この『リラクシン』のリラックス。実にレコーディングなんて,ちょちょいのちょい? もしや中だるみの時間帯の演奏集?

 まじめに書くと【IF I WERW A BELL】は,マイルス・デイビスミュートトランペットが王様なのだが,ハイライトはポール・チェンバースウォーキングベースレッド・ガーランドのブロック・コードとシングル・トーン!

 リラックスは悪いばかりではありません。『リラクシン』も悪いばかりではありません。堂々の59位は実力以上に頑張りました。
 TOKYO FM系「JAZZ OVER THE PACIFIC」のテーマ曲採用もランキングに好影響?

アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION

コメント

  1. やまchan より:

    これは結構好みのalbumが並びました!
    Duke JordanのSC盤がまさかのランクインですし、Miles Davisのリラクシン(珍しくマイルスのペットが主役!)も意外性があります。
    エヴァンスのこのalbumはもっと上位か?と思いましたが、現在の投票ではこの順位なんですね。
    個人的にはClifford Brown & Max RoachのLIVE盤が、今聴きたいTop 1です。

  2. セラビーセラビー より:

    やまchanさん,コメントありがとうございます♪
    エヴァンスの『エクスプロレイションズ』。この順位より評価上がったのか? 下がったのか?
    このランキングは20年以上前のものなのですが,大体今でも通用すると思います。

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