MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500-91

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。
 『ジャズ名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーティストたちの演奏は,テンションとなり,リラクゼイションとなって漂い流れる。
 そして,最も人間的な文化所産であるが故に,時代を超えた生命力を持ち続けているのだ。
 ジャズは生きている。モダン・ジャズ珠玉の名演。 》

 「MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500」。
 今回は26~30位の発表です。
 


 
Giant Steps★30.GIANT STEPS
GIANT STEPS
ジョン・コルトレーン
 


 
ブルースエット★29.FIVE SPOT AFTER DARK
BLUES-ETTE
カーティス・フラー
 


 
Bags Groove★28.BAG’S GROOVE (TAKE 1)
BAG’S GROOVE
マイルス・デイビス
 


 
Sonny Clark Trio★27.SOFTLY, AS IN A MORNING SUNRISE
SONNY CLARK TRIO
ソニー・クラーク
 


 
Django★26.DJANGO
DJANGO
モダン・ジャズ・カルテット
 


 
 【モーニン】と双璧となるファンキージャズの大名演カーティス・フラーの【ファイブ・スポット・アフター・ダーク】がランクイン

 【モーニン】もそうだったが【ファイブ・スポット・アフター・ダーク】の主役も“ゴルソン・ハーモニー”!
 【ファイブ・スポット・アフター・ダーク】における“ゴルソン・ハーモニー”の特長とは,ブルース・フィーリングで演奏されるテナーサックストロンボーンの低音域での豊かな“ユニゾン・ハーモニー”!

 巷のジャズ・ファンの中には【ファイブ・スポット・アフター・ダーク】の成功は“ゴルソン・ハーモニー”であってトロンボーン奏者は誰でも良かった,とのたまうやからが存在するが,このブルース・フィーリング&ハーモニー・センスはカーティス・フラーがいればこそ!

 ベニー・ゴルソンの才能の一つは,自分の周りに大演者が集まること! 忘れないでね! 

アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION

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