MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500-93

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。
 『ジャズ名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーティストたちの演奏は,テンションとなり,リラクゼイションとなって漂い流れる。
 そして,最も人間的な文化所産であるが故に,時代を超えた生命力を持ち続けているのだ。
 ジャズは生きている。モダン・ジャズ珠玉の名演。 》

 「MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500」。
 今回は16~20位の発表です。
 


タイム・アウト★20.TAKE FIVE
TIME OUT
デイヴ・ブルーベック
 


サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム★19.SOMEDAY MY PRINCE WILL COME
SOMEDAY MY PRINCE WILL COME
マイルス・デイビス
 


Milestones★18.MILESTONES
MILESTONES
マイルス・デイビス
 


ワルツ・フォー・デビイ★17.MY FOOLISH HEART
WALTZ FOR DEBBY
ビル・エヴァンス
 


Left Alone★16.LEFT ALONE
LEFT ALONE
マル・ウォルドロン
 


 
 マル・ウォルドロンの【レフト・アローン】がランクイン。【レフト・アローン】に“嗚咽”してしまう。“悲しみで掻きむしる”強烈なパワーが秘められている。

 ジャッキー・マクリーンの“すすり泣き”にも等しい“枯れた”サックスの味わい。
 伝えようとする“その何か”は定かではないが,それでも“その何か”を必死に伝えようとする,ジャッキー・マクリーンの“内省的な熱情”だけは,痛いほど伝わってくるのである。

 結果論ではあるが【レフト・アローン】のサックス奏者はジャッキー・マクリーン以外には考えられない。
 ジャッキー・マクリーンアルト・サックスについては批評したくない。正直,どこかをいじると全体のバランスが崩れそうで恐いのだ。
 それで管理人は【レフト・アローン】については,マル・ウォルドロンのこの演奏が“頭のテッペンから足の先まで”パーフェクトと信じて疑わないことに決めている。

アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION

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