MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500-94

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。
 『ジャズ名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーティストたちの演奏は,テンションとなり,リラクゼイションとなって漂い流れる。
 そして,最も人間的な文化所産であるが故に,時代を超えた生命力を持ち続けているのだ。
 ジャズは生きている。モダン・ジャズ珠玉の名演。 》

 「MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500」。
 今回は11~15位の発表です。
 


 
アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション+1(SHM-CD)★15.YOU’D SO NICE TO COME HOME TO
ART PEPPER MEETS THE RHYTHM SECTION
アート・ペッパー
 


 
ブルー・トレイン★14.BLUE TRAIN
BLUE TRAIN
ジョン・コルトレーン
 


 
至上の愛★13.A LOVE SUPREME
A LOVE SUPREME
ジョン・コルトレーン
 


 
ポートレイト・イン・ジャズ★12.AUTUMN LEAVES
PORTRAIT IN JAZZ
ビル・エヴァンス
 


 
Maiden Voyage★11.MAIDEN VOYAGE
MAIDEN VOYAGE
ハービー・ハンコック
 


 
 ハービー・ハンコックの【処女航海】がランクイン。「えっ,なんで11位」&「おっ,やっぱり11位」。意外でもあり納得でもある。

 …というのも管理人の【処女航海】の『処女航海』は「無難な船出」。その後,ハービー・ハンコックの『処女航海』は,台風に遭遇し,自然の前には自分が無力であることを思い知らされるものの,難船を生き延び,イルカのダンスに歓喜する。
 
 【処女航海】の“センスの良さとコンセプトの新鮮さ”に気付いたのは航海も終盤になってからのことである。
 マイルス・デイビスピアニスト時代とも,ヘッド・ハンターズ時代とも,ブラック・ファンク時代とも,現在のアグレッシブな演奏とも異なる“新主流派”のハービー・ハンコック

 ハービー・ハンコックが船出した「特別な時代」の【処女航海】。これぞ“新主流派”を代表する名演である。

アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION

コメント

  1. himebow より:

    今年もヨロシクお願いします。
    神戸で774さんに会いました。彼のブログでセトリみれますよ。
    今年のホールツアーは中野が7/2らしいです。アルバムは4月末発売だって。
    大分ツアー、青木社長にしっかりお願いしてきました。
    以上です。

  2. セラビーセラビー より:

    himebowさん,コメントありがとうございました♪
    今年もヨロシクお願いします。774さんとのタイアップ記事はお見事でした。気軽にコメントできそうもないので機を逸してしまっていましたが,himebowさんの「豊徹スクェア」への感動はブログでチェック済みです。
    来年というか今年ですが,私も参戦させてください。大分にも金曜日だけはNGにしていただき参加したいものです。
    昨年はhimebowさんとご一緒できたのも1回だけでしたね。物足りません。2016年はますますスクェアな年になりそうですから,是非是非,お供させてくださいませ。

  3. 和仁 より:

    あけましておめでとうございます。大変お久しぶりです。ご無沙汰しておりました。
    昨年はキース ジャレットの新作など有りまして個人的には良い時を過ごさせてもらったという感じですが 世の中は色々大変ですね。キースの新作、個人的には良かったと思うのですが、セラビーさん的には如何でしたでしょうか?
    そういえば来日ソロ公演は昨年でしたか?一昨年でしたか?最近、歳のせいか近過去のことはすぐ忘れてしまいます。その節は御一緒出来なくてすみませんでした。年末はワタクシほんの少しモンク様にハマってました。一部ではへたうまなどと評されてますが。確かに味があってユーモラスな感じがします。長々とすみませんでした。ではまた。

  4. セラビーセラビー より:

    和仁さん,コメントありがとうございました♪
    本年もよろしくお願いいたします。昨年のキースのソロの評価ですがハイライトのダイジェスト盤なので良い演奏が続いています。ですが当日の完全盤ではないので,問題作のある他のアルバムよりも思い入れが薄くなってしまうように感じています。
    モンクですが,モンクはJAZZ好きの最終ゴールと言われています。私も最初は違和感があって苦手でしたが,今では大好きでして,モンクがあれば一生やっていけるように思います。
    またキース来日時にはご一緒できればうれしく思います。そうではなくともブログ仲間として変わらずお付き合いいただければ幸いです。

  5. やまChan より:

    あけおめです。ご無沙汰しておりますm(_ _)m
    ハンコック達の処女航海が此処にランクインしているんですね。個人的にこの辺りの新主流派のalbumとくると、真っ先にフレディ・ハバードのトランペットが漏れ無くセットでついてくるのは当方だけでしょうか!?(笑)
    煮え切らない、けどバラバラに鳴っているかの楽器が不思議なbalanceで頭の中で、あたかも一つのテーマを組み立て始めるサイコな感覚がおあつらえ向きです。
    個人的にはペッパーのalbumが、白人同士の組合せでは得られないゴリゴリ感があってたまらない訳で、初心者の方にいきなりこれを聴かせてもその辺りの有り難みは感じられない←などと初心者向け名盤紹介に本作品が上がる度に大きなお世話を焼いてしまいます。

  6. セラビーセラビー より:

    やまChanさん,コメントありがとうございます♪
    新主流派と来るとハービーなのですが,やまChanさんと同じくフレディ・ハバードのトランペットが漏れ無くセットでついてきます。ハービーとの相性なのでしょうね。
    「煮え切らない、けどバラバラに鳴っているかの楽器が不思議なbalanceで頭の中で、あたかも一つのテーマを組み立て始めるサイコな感覚」とは至言ですね~。サイコが最高~。
    本年もよろしくお願いいたします。

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