「スイングジャーナル」誌が,レコード会社各社の自薦ノミネート作品を基にして,国内で該当年度中に発売されたCD/LP/ビデオを対象に同誌委託の「ジャズ・ディスク大賞選考委員」によって選出される,日本ジャズ界に最も貢献した作品に贈られる「ジャズ・ディスク大賞」。
今回は1970年度(第4回)の発表です。
★【ボーカル賞】.スウィングズ・シューバート・アレイ /
メル・トーメ
60年代がフリー・ジャズの時代であるならば,70年代はフュージョンの時代である。その幕開けを飾るのが【金賞】受賞のマイルス・デイビス『ビッチェズ・ブリュー』!
『ビッチェズ・ブリュー』を聴かずともフュージョンの名盤を楽しむことはできる。しかし,フュージョンの名盤を漁り続けていくと,必ずや『ビッチェズ・ブリュー』に行き当たる。
そう。フュージョンを語る上で「絶対に外せない名盤」がマイルス・デイビスの『ビッチェズ・ブリュー』である。
「絶対に負けられない戦いがある」はテレビ朝日である。
コメント