スイングジャーナル主催 ジャズ・ディスク大賞 1975年度(第9回)

 「スイングジャーナル」誌が,レコード会社各社の自薦ノミネート作品を基にして,国内で該当年度中に発売されたCDLPビデオを対象に同誌委託の「ジャズ・ディスク大賞選考委員」によって選出される,日本ジャズ界に最も貢献した作品に贈られる「ジャズ・ディスク大賞」。

 今回は1975年度(第9回)の発表です。
 


スピリチュアル・ネイチャー★【金賞】.スピリチュアル・ネイチャー
富樫雅彦
 
 


アガルタ★【銀賞】.アガルタ
マイルス・デイビス
 
 


★【ボーカル賞】.ベティ・カーターベティ・カーター


スピリチュアル・ネイチャー★【日本ジャズ賞】.スピリチュアル・ネイチャー
富樫雅彦
 
 


オマージュ★【録音賞(海外)】.オマージュ
アンドリュー・ヒル
 
 


コンファメーション★【録音賞(国内)】.コンファーメーション
シーラ・ジョーダン
 
 


ファッツ・ウォーラー★【制作企画賞】.RCAジャズ栄光の遺産シリーズ [全17巻]
 
 
 


幻のモカンボ・セッション’54★【編集企画賞】.幻のモカンボ・セッション’54,同VOL.2
 
 
 


 
 【金賞】【日本ジャズ賞】の「2冠」に輝いた富樫雅彦の『スピリチュアル・ネイチャー』は素晴らしい。手放しで絶賛する。
 しか~し,個人的には【日本ジャズ賞】1つで十分であろう。ズバリ【金賞】には値しないと思っている(富樫雅彦ファンの皆さん,ごめんなさい)。

 富樫雅彦にとっては時代が悪すぎた。富樫雅彦の絶頂期に被るのがマイルス・デイビスの絶頂期!
 ゆえに『アガルタ』の【銀賞】には納得している。では『アガルタ』より上位の【金賞】とは何か? それこそが『パンゲア』である。「アガパンパン」の方が【金賞】にふさわしい。ただし1976年リリースなので1975年度の【金賞】受賞はないのだけども…。

 昼公演の『アガルタ』と夜公演の『パンゲア』。この並び順からして『パンゲア』の破壊力が想像できることと思う。
 『パンゲア』に浸りすぎると人格が破壊されるのかもしれないが,それでもエムトゥーメと同じ気持ちであって「カモンマ,カモンマ」と感極まって叫び続けている。

 “電化マイルス”こそが最強である。“電化マイルス”個人的に一番買っているのは『イン・ア・サイレント・ウェイ』なのだが「アガパンパン」の破壊力は別格である。
 「アガパンアガ」も【銀賞】にふさわしい大名盤ですので~。

アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION

コメント

タイトルとURLをコピーしました