スイングジャーナル主催 ジャズ・ディスク大賞 1983年度(第17回)

 「スイングジャーナル」誌が,レコード会社各社の自薦ノミネート作品を基にして,国内で該当年度中に発売されたCDLPビデオを対象に同誌委託の「ジャズ・ディスク大賞選考委員」によって選出される,日本ジャズ界に最も貢献した作品に贈られる「ジャズ・ディスク大賞」。

 今回は1983年度(第17回)の発表です。
 


 
スター・ピープル★【金賞】.スター・ピープル
マイルス・デイビス
 
 


 
STANDARDS, VOL.1★【銀賞】.スタンダーズ VOL.1
キース・ジャレット・トリオ
 
 


 
Gershwin Live★【ボーカル賞】.ガーシュイン・ライブ!
サラ・ボーン
 
 


 
ON GREEN DOLPHIN STREET★【日本ジャズ賞】.グリーン・ドルフィン
宮沢昭
 
 


 
ジャロウ★【録音賞(海外)】.ジャロウ
アル・ジャロウ
 
 


 
SHORTY ROGERS & HIS GIANTS RE-ENTRY★【録音賞(国内)】.ショーティ・ロジャース・アンド・ヒズ・ジャイアンツ・リ・エントリー
ショーティ・ロジャース
 


 
クリフォード・ブラウン・パーフェクト・コレクション・オン・エマーシー★【編集企画賞】.オリジナル・エマーシー・コレクション11+2
クリフォード・ブラウン
 
 


 
アイル・ビー・ア・ソング(紙ジャケット仕様)★【制作企画賞】.アイル・ビー・ア・ソング
ナンシー・ウイルソン
 
 


 
ザ・ララバイ★【特別賞】.一連のベイステイト・レーベルによるケニー・ドリュー自主制作アルバム
 
 


 
 大真面目な題材としてのスタンダーズを演奏するために,キース・ジャレット自らが望んだメンバー,ベースゲイリー・ピーコックドラムジャック・デジョネットとによるピアノ・トリオデビュー作『STANDARDS,VOL.1』が【銀賞】受賞。

 それまでキース・ジャレットと来れば,ソロ・ピアノアメリカン・カルテットヨーロピアン・カルテットだった。
 いろいろとやりたいことをやってきた“あの”キース・ジャレットが,ジャズスタンダードを演奏するとは…。

 発売当初から賛否両論。だって『STANDARDS,VOL.1』の選曲は「誰もが知らないスタンダーズ集」。キース・ジャレット・トリオが演奏することで『STANDARDS,VOL.1』は「誰もが知っているスタンダーズ集」へと変化した。

 その結果が【銀賞】受賞である。発売から選考までにもう1年あれば“帝王”マイルス・デイビスマーカス・ミラーの【金賞】を超えてしまったことであろう。

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